兵庫県空手道連盟主催競技大会 大会申合せ事項
<大会共通の申合せ事項です。>
2010/08/20現在
2014/09/30一部修正
 以下は、兵庫県空手道連盟が、主催する各種競技大会の「大会申合せ事項」とする。
 よって、各競技会では、「(財)全日本空手道連盟競技規定」及び本「大会申合せ事項」に基づき行う。
 但し、各競技会において、競技規定や、申し合わせ事項の追加・変更を行う事ができる。その内容は、その競技会の要項に記載して、決定を行うものとする。

1. 小学生
形競技(赤青戦)
道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
全選手は白帯を着用。会派の名前が刺繍された帯は使用禁止。
競技形
@ 各コート決勝まで 四大流派基本形(平安、ピンアン、ゲキサイ)。
A 決勝トーナメント 予選形以外の基本形又は全空連指定形(第一、第二)。以降、決勝まで同じ形を繰り返しても良い。
小学生2年生以下は同じ形を繰り返してもよい。
組手競技
道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
全選手は白帯を着用。会派の名前が刺繍された帯は使用禁止。
拳サポーターは赤・青とする。白の拳サポーターは使用禁止。
安全具(全空連及び高体連公認安全具を必ず着用。)
男子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター・セーフティカップ
女子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター
競技時間 1分30秒間のランニングタイム。
勝敗 6ポイント先取勝ち。再試合はなし。
顔面の接触攻撃については厳格にペナルティーを与える。
顔面に触れたらペナルティー。
2. 中学生(個人・団体)
形競技(赤青戦)
道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
全選手は白帯を着用。会派の名前が刺繍された帯は使用禁止。
競技形
@ 1、2回戦 四大流派の基本形、全空連指定形。
A 以降 JKF得意形リストから選択する。ただし、同じ形を繰り返しても良い。
団体形競技 学校対抗とする。混成は認めない。1校1チーム3名とする。(補欠2名)
組手競技
道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
全選手は白帯を着用。会派の名前が刺繍された帯は使用禁止。
拳サポーターは赤・青とする。白の拳サポーターは使用禁止。
安全具(全空連及び高体連公認安全具を必ず着用。)
男子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター・セーフティカップ
女子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター
競技時間 2分間のランニングタイム。
勝敗 6ポイント先取勝ち。再試合はある。
団体戦については、勝敗が決定した時点で競技終了。
顔面の接触攻撃については厳格にペナルティーを与える。
顔面に触れたらペナルティー。
団体組手競技 学校対抗とする。混成は認めない。1校1チーム3名とする。(補欠2名)
3. 高校生(一般/少年)
形競技(赤青戦)
全選手は自分の帯を着用。道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
競技形
@ 1回戦 全空連第一指定形
A 2回戦 全空連第二指定形
B 3回戦から決勝戦 各ラウンド毎に形を変えて、1、2回戦に使用した以外の指定形及びJKF得意形リストから選択する。
組手競技
全選手は自分の帯を着用。道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
拳サポーターは赤・青とする。白の拳サポーターは使用禁止。
安全具(全空連及び高体連公認安全具を必ず着用。)
男子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター・セーフティカップ
女子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター
競技時間 2分間のランニングタイム。
勝敗 6ポイント先取勝ち。再試合はある。
顔面の接触攻撃については厳格にペナルティーを与える。
顔面に触れたらペナルティー。
4. 一般/成年
形競技(赤青戦)
全選手は自分の帯を着用。道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
競技形
@ 1回戦 全空連第一指定形
A 2回戦 全空連第二指定形
B 3回戦から決勝戦 各ラウンド毎に形を変えて、1、2回戦に使用した以外の指定形及びJKF得意形リストから選択する。
組手競技
全選手は自分の帯を着用。道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
男子で、計量時における重量不適格者は失格。
(軽量級/65kgに満たない体重・中量級/65kgから75kgまで・重量級/75kgを超える体重)
拳サポーターは赤・青とする。白の拳サポーターは使用禁止。
安全具(全空連及び高体連公認安全具を必ず着用。)
男子 : メンホー・拳サポーター・セーフティカップ
女子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター
競技時間 2分間のランニングタイム。
勝敗 8ポイント先取勝ち。再試合はある。決勝戦は8ポイント差。
5. マスターズ
形競技(赤青戦)
全選手は自分の帯を着用。道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
競技形
@ 1回戦 全空連第一指定形
A 2回戦 全空連第二指定形
B 3回戦から決勝戦 各ラウンド毎に形を変えて、1、2回戦に使用した以外の指定形及びJKF得意形リストから選択する。
組手競技
全選手は自分の帯を着用。道着は白無地とする。胸マーク、袖マーク等を隠す事。
拳サポーターは赤・青とする。白の拳サポーターは使用禁止。
安全具(全空連及び高体連公認安全具を必ず着用。)
男子 : メンホー・拳サポーター・セーフティカップ
女子 : メンホー・拳サポーター・ボディープロテクター
競技時間 2分間のランニングタイム。
勝敗 6ポイント先取勝ち。再試合はある。
6. 共通事項
形競技
競技開始は主審が笛を吹く。勝利宣言は主審が着席のまま宣告する。
@ 呼び出しを受けた選手は返事をし、コート外で対面し、軽く会釈をしてコート内に入場し、演武線で正面に向かって軽く会釈して用意の姿勢をとる。
A 演武後、用意の姿勢のまま、相手選手の演武終了を待つ。
B 判定の宣告を受けた後、正面に礼、向き直って相手に礼、コート外で回れ右、軽く相手に会釈して、終了。
一般は、決勝のみ1人づつ演武する。
組手競技
逃避行為競技終了10秒未満は適用する。10カウントルールは適用しない。
全空連及び高体連公認以外の安全具の使用は認めない。